姉からのLINE
今日、姉からLINEが来た。
姉は実家にて長男(高校生)、長女(中学生)と、我が母の4人で暮らしている。
この姉は、私の頭を悩ます一番の存在。
(このことに本人は全く気づいていないが…)
先日、私は久しぶりに母に会い、一年以上隠して来たうつ病のことを打ち明けた。
姉には、発症当時から話してあったが、「心配するからお母さんには言わないで」と、伝えてあった。
しかし、先日、ふと「もう、話しても良いんじゃないか?」という思いが頭をよぎり(何かの虫の知らせか…笑)、デニーズに呼び出して話をした。
母は、滅多なことでは驚いたりしないタイプの人間だが、この時ばかりは、かなりの衝撃だったのか、しばらく固まって、たった今、口に入れたばかりの巨峰のパルフェをかなりの時間、味わっていた。
その日の夜、姉に事後報告。
「お母さんに病気のこと話したの。何となく伝えた方が良いかなと思って。お母さんから何か言われたらよろしくお願いします。」と。
その返事が今日、来た。
お母さん、なんて言ったのかなぁ…
お母さん、どんな感じだったのかなぁ…
実は母に病気のことを打ち明けた後、ちょっとだけ後悔していた。
「やっぱり言わない方が良かったかな…」
そんな気持ちも湧いてきて、母が姉になんて言ったかを知りたかった。
姉からは長い長いLINE。
すぐには開けず、ちょっと間をおいて、心の準備をしてから、LINEを開いた。
「返信遅くなってごめんね。帰ったら速攻、もかめがねがね…って言われたよ。」
うん、うん、なんて言われたの?と、心の中で問いかける。
続きを読み進めると、「あと、会って話したいことがあるから、近々、会いましょう!」
うん、そうだね、正直、あまり会いたくはないけど、、、
心の中でブラックな私が呟く。
そして、LINEを読み進めると、
「SNSで知り合った人と付き合うことになりそう!」と。
はぁー?
その後は読み進めるも、その彼の話が続く。
最後に
「顔は全くと言ってもいいほど、好みじゃないけど、、、笑」
と。
あのー、その彼の話、正直、私にはどーでもいいんですけどー(💢'ω')
お母さんがなんて話したかが聞きたかったんですけどー(💢'ω')
でもま、だいたいいつものことだ。
姉はいつも自分の話が中心。
私の体調の心配をしてくれて、時々、連絡くれるが、たいてい最後は仕事のグチか、好きなバンドの話か、恋愛の話。
そう、姉は恋愛体質だ。
姉は離婚している。
離婚したあとも、私は何度も恋愛話を聞かされてきた。
好きな人が出来るとなぜだか、すぐに私に会わせたがる。
私には全く理解できない心理。
自分の彼を自分の妹に会わせたがるのは、どういう心理なんだろうか…?
私は姉には必要最低限の報告しかしない。
(姉のことを元々、信用していないということもあるが…)
前の彼氏は、ラーメン屋で働いていて、「もかめがねに会わせたいから、一緒にラーメン屋食べに行こう!」と誘われ、ラーメンを食べに行ったこともある。
向こうは仕事中で、私と姉はカウンターに座り、姉はその彼を見てニヤニヤし、目配せ。
私は、あぁ、この人かと察し、ぺこりと会釈をする。
その後、ふつーにラーメンを食べて、帰り際にまた、ぺこりと会釈をして帰って来た。
別に行かなくてもよくないか!
が、私の本音だった。
あぁ、今、このブログを書いていて気づいたことがある。
そうか、そうなんだ!
「私は姉に興味が無い」
これだ!
姉はやたらと、私が付き合う人に会いたがる。
たーちゃんと一緒に住むことになった時、保証人をお願いしたら、「彼にちゃんと会わせるなら保証人になってもいい」と言われた。
その時は何とかごまかし、未だにたーちゃんは会わせていない。
私が姉の話をするとたいてい悪口になってしまうので、たーちゃん曰く「お姉さんに全くいいイメージが持てないから、会いたくないわー」と。
そう言われ、頑張って姉の良い話をしようとするも、、、出てこない。
ダメだ。
良いところもあるはずなんだ!
探さなきゃ。
探さなきゃ。。
出てきた言葉は、「接客が上手なんだよ!」
これだ!!!
自信満々に言うも、たーちゃんからは、「それって、別にもかめがねに何にも関係なくない?」と、ばっさり。
先日、母と会った時に、姉のグチをさんざん聞かされたのだが、最後に母は姉を褒めた。
「あの子、煮卵作るのだけは上手なのよ」
今日の1冊はこちら↓
ちいさな たまねぎさん
作、絵:せな けいこ
1977年3月発行
ある日、台所でネズミにかじられたじゃがいもん。
玉ねぎ、キャベツ、にんじん、台所の調理器具たちも力を合わせて、ネズミをやっつけます。
せなけいこさんの描く世界は、子どもたちも大好き。
野菜の表情がとっても可愛く、色彩もとても素敵です。
絵だけも、ストーリーが分かるようなところがせなけいこさんらしく素晴らしいです。